失敗しない訪問看護師転職 – ステーションの選び方 –

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この記事では、ゆるく働きたい看護師に向けて、

ゆるく訪問看護ステーションの管理者をしている私の経験を踏まえてお話します。

この記事を読めば、伸び伸びと訪問看護をできるステーションに転職することができます。

目次

転職サイトに複数登録する。

そもそも転職サイトに登録する必要はあるのか?

登録は必須です。

ゆるく働くためには、転職活動を妥協してはいけない。

情報が五万と溢れる中で、自分一人で情報を集められますか?

ブラックなステーションに就職してしまっては、

また転職の繰り返し。

看護師は現在、転職し放題ですが、履歴書に傷がつくのはなるべく控えたい所。

ここは大人しく、転職サイトのエージェントに頼れるところは頼りましょう。

まず実績のある転職サイトに登録しておけば問題ありません。

以下のボタンから、実績のあるレバウェル看護に登録しましょう。

\ 無料で利用できます!/

なぜ複数の転職サイトに登録する必要があるのか?

それぞれのサイトで取り扱っている求人数が違うからです。

また、普段から転職サイトの人とやり取りする私だから言いますが、

転職サイトの人と、

訪問看護師ステーション側の相性があるからです。

というのも、転職サイトの人より、

見学の依頼がたまに来ますが、

見学のためにスケジュールを調整するのは結構大変なんです。

断ることもあるけど、

あの転職サイトの人はいつも感じが良いし、

何より良い人を紹介してくれるし

頑張って見学してもらえるようにスケジュールを調整しようかな。

って思えるんです。

つまり、転職サイトのエージェントの人柄が転職には大きく関わってきます。

どんなエージェントにあたるかは運。

よって複数サイトに登録し、素敵なエージェントと巡り合う確率を高める必要があります。

評判の良い転職サイトを2つと、

新しくできた転職サイト1つを紹介しておきます。

どれも無料で利用できます。

\ 長年の実績あり /

\ 企業の求人情報が多い /

\ 今までにない求人に出会えるかも?! /

ポイント

・求人を一人で探すのは大変なため、エージェントに頼る。

・良いエージェントに出会えるかが転職活動を大きく左右する。

・より良いエージェント、より良い求人に出会える確率を高めるため、複数の転職サイトに登録する。

ゆるく働くためのステーション選びのコツ

オンコールについて

オンコールを1ヶ月に所持する日数は何日?

訪問看護で一番不安なのが、オンコール。

面接でよく聞かれるのは、オンコールが鳴る頻度や、緊急訪問する頻度。

この質問はあまり良くないです。

というのも、その時のお客様の層によるからです。

終末期のお客様が多ければ、オンコールが鳴る頻度、緊急訪問する頻度は多くなりますし、

逆に終末期のお客様が少なければ、1ヶ月にほぼ鳴らないなんてこともあります。

また、ぶっちゃけ言ってしまえば、

ステーション側としたら、

就職して欲しいがために、あえて少なめに話す人もいると思います。

私もそうです笑

なので、大切なのはオンコール携帯を1ヶ月あたりに所持する日数です。

加えて言えば、オンコールを持たない日がどのくらい確保できるのか?

というのも、訪問看護ステーションは土日定休日の所が多いです。

せっかくの土日にオンコール当番だと旅行や遠出することはできません。

1ヶ月あたり、土日をオンコール当番する回数も確認しておきましょう。

オンコール担当できるスタッフ数とお客様数

オンコール担当できるスタッフ数と、

反対にできないスタッフ数を確認しましょう。

オンコール担当できるスタッフが多ければ多いほど、

1ヶ月あたり、自分が担当する日数は少なくなります。

反対に、オンコールできるスタッフが少ないにも関わらず、

オンコールできないスタッフが多いステーションは注意が必要です。

この場合、スタッフに対しお客様の数が多くなりがちです。

つまり、お客様が多ければ多いほどオンコールが鳴る頻度が増えます。

緊急訪問する頻度も増えます。

もっと簡単に言うと、

1人工当たりのお客様数を確認して下さい。

1人工あたり20名以上はオンコールがなる頻度が高い可能性大です。

ところで人工ってなに?と思われる方は

以下の記事も参考にして下さい。

→訪問看護ステーションにおける『人工』とは?

医療保険と介護保険の割合について

先ほど、1人工当たりのお客様数について言及しました。

さらに言うとお客様の利用する保険割合について確認しておきましょう。

訪問看護を利用するお客様は、

医療保険か介護保険を利用します。

一般的に、医療保険で訪問看護を利用するお客様は医療依存度が高いケースが多いです。

よって、医療保険のお客様が多い場合はオンコールが鳴る頻度も多くなりやすいです。

ここで詳細は割愛しますが、詳細を知りたい方は以下の記事を参考にして下さい。

→訪問看護の医療保険と介護保険

話に戻りますが、

医療保険3〜4割、介護保険6〜7割が理想かと思います。

医療保険のお客様割合が5割を超えてくると、オンコール対応する可能性が高いと思われます。

小児、精神の指定を受けているステーションはオンコールが良く鳴る

分かりやすく言うと、

小児の訪問看護を専門として行なっているのか

精神疾患の訪問看護を専門として行なっているのかということです。

医療保険と介護保険の割合の話をしましたが、

小児や精神疾患のお客様は基本的には医療保険となります。

小児のお客様は医療デバイスが使用されているケースが多かったり、

精神疾患のお客様は不安が強くオンコールが鳴る頻度が多くなります。

土日出勤の頻度、また土日出勤した際の代休の有無

訪問看護は土日休みのところが多いと思います。

しかし、お客さまによっては一時的に毎日点滴が必要となったり、

毎日の褥瘡処置が必要になるケースがあります。

その際、土日は休みだから訪問はしないなんて言ってはいられません。

その場合、スタッフが交代で対応したり、

場合によっては管理者が一人で対応することもあります。

ここで確認すべき事は、1ヶ月あたりに土日訪問する頻度だけでなく、

仮に、土日に訪問した場合、代休はもらえるのか確認した方が良いです。

土日休みと謳っているステーションだったとしても、

終末期をたくさん受け持っているステーションの場合、かなりの確率で土日も訪問しています。

法人媒体

もう少し簡単に言うと、規模の大きさです。

個人経営なのか、株式会社なのか。

訪問看護ステーションを継続するにあたり、

2.5人工の看護師が必要です。

仮に常勤看護師3人で個人経営している訪問看護師ステーションがあったとします。

常勤3人で3人工となります。

例えば、このうち1名が怪我や病気で出勤できなくなったら、2人工となり経営できません。

お客様にサービスを提供できなくなるので、お金がステーションに入ってきません。

よってお給料も出ません。

給料未払いで問題になるステーションもあると聞きます。

ところが、

規模の大きい会社(お金のある会社)であれば、一時的に看護師の補充を行いやすく、

給料未払いとなることも限りなくありません。

とは言え規模の大きい訪問看護ステーションを探すのは大変なので、

やっぱり転職サイトに登録して助けて貰うのが良いです。

おすすめの転職サイトは以下から簡単に登録ができます。

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看護師とその他の職種の割合

訪問看護ステーションで働いている職種は看護師だけではありません。

PT.OT.STなどのリハスタッフや、

ケアマネージャー、など多職種が在籍していることも多いです。

訪問リハビリを利用しているお客様には、

最低でも3ヶ月に1回は看護師が訪問し、アセスメントをしなければならないという法律があります。

よってリハビリのお客様も受け持つ事になります。

詳細は以下の記事を読んでみてください。

→リハビリを利用しているだけなのに、なぜ看護師が訪問するのか。

管理者の人柄を見学して会ってみましょう

訪問看護ステーションは管理者の色が出ると良く聞きます。

管理者は売上、利益のことを常に考えており、

かつスタッフのマネジメントを行なっています。

売上、利益を考えていない管理者は相当まずいです。

なぜなら、売上が上がらなければスタッフに給料を払えないからです。

ポイントは、どうやって売上を上げようとしているかだと思います。

売上を上げるために必要なのは、スタッフのマネジメントです。

その管理者にとってマネジメントとは?大切にしていることとは?

実際に会って聞けると良いですよね。

あとは第一印象です。

あなたとお会いした際、この人となら仕事ができそうと思えるかどうかです。

ここだけは理屈で説明するのは難しいですが、

あなたの感性を信じてください。

とはいえ、見学したくてもなかなか電話はしづらいですよね。

転職サイトのエージェンにお願いすることができるので、

やはり転職サイトに登録した方が転職は失敗しないと思います。

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