なぜ訪問看護師になるのか? – メリットとデメリット –

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訪問看護師に興味を持っているあなたに、

訪問看護師のメリットとデメリットについてお話しします。

病棟勤務を経て、

現在訪問看護ステーションの管理者として働く私の経験に基づいた内容となっています。

ただ、あらかじめ伝えておきたいこととして、

メリットとデメリットは紙一重であり、人によってはそう感じないこともあります。

それを前提に参考としていただければと思います。

メリット
  • 夜勤がない。よって身体への負担が少ない。
  • 土日休みの場合が多い。(祝日も休みの所はある。)
  • 比較的給与水準が高い。
  • 一人の時間が多く、対人関係 ( スタッフ間 ) によるストレスが少ない。
  • 一般社会人としてのマナー、接遇を学べる。
  • 看護をしている実感を得られやすい。

訪問看護師になって一番のメリットは、

夜勤をやらなくなったことが一番大きいです。

身体への負担が大分楽になり、充実した余暇時間を過ごしたり、

家族や友人とのスケジュールを調整しやすくなりました。

それなのに、年収は病棟勤務の頃より上がっています。

業務は基本的に一人で過ごす時間が多いので、

対人関係によるストレスも無くなります。

お局の顔色を伺うこともなくなり、

精神面でも安定して仕事をすることができています。

心身ともに安定することにより、

楽しく仕事をすることができています。

患者さんのためになんとかしようと、

気力が湧き、ケアを通じて感謝までいただき、

看護師として人の役に立てていることを実感することができます。

ただ、メリットは人によってはデメリットにもなり得ます。

デメリットについて話をします。

デメリット
  • オンコールがある。
  • 一人で訪問し、判断しなければならないため、責任感を感じやすい。
  • さまざまな領域の知識を求められる。
  • 汚部屋に踏み入れなければならないことがある。
  • 良い求人を探すのが難しい。

オンコールがあることをデメリットとして挙げましたが、

詳しく話すと、

オンコールを持てる看護師が少ないステーションだと、デメリットになり得ます。

私は一人でオンコール対応をした経験があります。

この期間、休日だとしても常に仕事道具を近くに置き、

行動範囲も狭まります。旅行なんてできるわけもありません。

オンコール対応できる看護師が、少なくとも3人は必要です。

欲を言えば4人です。

一人で訪問することもデメリットと言えるかもしれません。

判断に迷った際、職場の先輩に電話で相談することはできますが、

深夜帯のオンコール対応など、まずは自分で判断をしなければならないケースもあり得ます。

あとはなんと言っても、良い訪問看護ステーションの求人を探すのた大変だということです。

求人サイトを見ても、

いまいち全容を把握することは難しいですよね。

なので転職サイトに登録するのが手っ取り早いです。

私はレバウェル看護に登録して、

現在の訪問看護ステーションに転職することができたので、

おすすめですよ。

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